2020年 今年も宜しくお願いいたします、と始めるところなのですが・・・

昨年10月にネオ、そして11月に 親父を亡くし、四十九日を終えて、少し落ち着いた晦日の夕方、我が家の猫軍団の長女いすか(18歳)が、家族に別れを告げ、虹の橋を渡ってしまいました。

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夏に脳腫瘍?と思われる症状で一度危篤状態になりながら、復活しまして、元気にジャンプしたり、餌をバリバリ食べていたのですが、12月に入り食が細り、痩せ始め、口内炎が見つかり、セミコンが終わるころには毎日くらいエンゼル動物病院さんで点滴を受けながらの生活でした。
18歳まで元気でいてくれましたし、これは寿命と言っても良いのかもしれません。

最後は呼吸が苦しそうになって、なんどか体を震わせた後、家内に向かって”ニャア”と一声鳴くと、みるみる瞳孔が開いていき、心臓が止まって息を引き取りました。
しゅうちゃんや、ネオの時は夜中の事で看取ることができなかったのですが、いすかは律義に僕達に挨拶をして逝ったのが、いかにも彼女らしい立ち振る舞いだなと思いました。

大晦日に火葬場で焼いていただいた時に、係の人から「この子は頭蓋骨から鼻までの距離が短いから、洋猫の血が混ざっているのではないの?」と指摘され、家族も驚いたのですが、元々は沖縄で拾われた野良猫でした。
野良出身と思えないくらい、キリっとした美形で、しかも人懐っこい子で、我が家の接客担当として活躍する姿は、陰で”女優”とか”キャバ嬢”と茶化されることも・・・

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ある時は毅然として美猫ぶりを示し、またある時は主人(僕ではありません)が突然拾ってくる子猫、赤ちゃん猫達の世話を一生懸命こなしてくれる、我が家にはなくてはならないお母さん猫でした。

いすか、今まで色々とありがとうね。
天国でしゅうちゃんや、ネオと仲良くしてね。
(しょうがない雄達だけど、ぶたないでやってね)

2020年を一緒に迎えられなかったけど、僕達はめいめいが一生懸命がんばって行くからね。

EZ-Japan "Deco" こと 黒田 誠