マスフローポンプ
ポンプが吐出する液体流量をコリオリ式MFMで測定し、内蔵したPIDコントローラーでポンプの回転数をダイレクトで制御するという画期的な液体供給システムです。
このシステムは四季の移り変わりによる環境温度変化やタンクの残液量に影響を受けず質量流量で制御が可能です。
ロードセルで測るのと同等以上の精度で投入する液体の質量での管理が可能になります。
しかも、あくまで流し込んだ結果を測るロードセルより、投入する過程で質量流量で測定するこの方式の方がスループットは向上します。
もちろんコリオリ式ですので、流す流体の種類に影響を受けません。
つまり生産工程で品種に応じて添加する液種をスイッチする場合も、システムの再校正の必要はなく、短時間でセットアップが可能なのです。
お申し込みは以下のリンクから。
リンク先をクリックしますと以下の画面が現れます。
項目を入力orチェック頂ければ、どなたでもご参加頂けます。
以下に日本語の注釈をつけてありますので、参考にして登録してみて下さい。
以下にMFMとマスフローコントローラ(MFC)の構造比較図を掲載します。
一部のMFMは、この調整計機能を内蔵しているものがあります。
【出典:ブロンコスト・ジャパン(株)】
MFMが活躍している良い事例かと思いますので、紹介させてもらいます。
今回はブロンコスト・ジャパン(株)のスマッシュヒット マスフローポンプ をご紹介します。
<特徴>
・液種、物性、混合比率が不明、もしくは刻々と変化しても質量流量ベースで安定供給できます!
・環境条件(季節による温度変化)、圧力条件の変化があっても影響を受けません!
・微小流量(最小制御流量5g/min)から幅広い流量レンジを選択可能です!
・脈動がなく、振動音が小さい安定した液体供給が可能です!
・接液部はSUS316L(オプション:ハステロイ)、ギア部品(PPS or PEEK)とOリング(Teflon)で構成、多種多様な液体に対応!
・経年劣化するパーツ(ギア部品とOリング)を交換するだけで、ユーザーでも簡単にメンテナンスできます!
・何よりも市販の微小流量用無脈動ポンプよりも、はるかに安価でご提供できます!
ブロンコストのコリオリ式マスフローメーター(MFM)&コントローラー(MFC)であるCORI-FLOW & mini CORI-FLOWシリーズは、物性や混合比率が不明な流体であろうと、温度圧力の変動影響を受けない“質量流量”で測定できる優れものです。
ロードセルのような秤と同じ重さをベースにした測定結果が、液体を流しながらリアルタイムで得られます。
ここで得られた質量流量検出値と、予め設定した目標値が一致するようギアポンプの回転数をPID制御で最適に調節して液体を送り出すのが”マスフローポンプ“です。
ギアポンプは静音で、脈動を起こしにくいという優れた特性を持っています。
その回転数を自動的に制御することで、設置環境の通年の寒暖差による温度変化の影響や、ギアポンプ自体の摩耗による吐出量が低下しても、その時点での最適な回転数へフィードバック制御が行われますので、安心してお使いいただけます。
EZ-Japan HPの記事も参照ください。
お問い合わせは EZ-Japan まで
EZ-Japan ここでもうひと押し by Deco
<出展:ブロンコスト・ジャパン(株)HP>
すでに何度もご紹介しているブロンコストのコリオリ式マスフローメーター(MFM)&コントローラー(MFC)であるCORI-FLOW & mini CORI-FLOWシリーズですが、物性や混合比率不明=UNKNOWNな流体であろうと温度圧力の変動影響を受けない“質量”という単位で流量を測定できる優れものです。
このコリオリ式センサーを搭載して、流量制御バルブの開度をフィードバックコントロールするのがコリオリ式MFCなのですが、往々にしてその上流には液体を送り出すポンプがあります。
・ポンプは回転数を調節して一定の圧力で液体を送り出そうとしています。
・MFCはポンプの送り出した液体の流量を測定して、設定流量になるようPID制御でバルブ開度(=流路抵抗)を可変させています。
つまりポンプが回転して送り出した液体を、MFCがバルブで制限することで必要な流量を供給しているのですね?
このようにポンプとMFC、実は両方が流体を制御しようとしている事に気が付くと、「あれ?それって無駄じゃないの?」という思いがしてきませんか?
「ならばMFMで測った流量と希望する設定流量が一致するようにポンプの回転数を制御してしまえばいいのではないの?」という発想が出てくるのです。
そんな疑問にお答えしたのが、この“マスフローポンプ”です。
元々、ブロンコストのMFMは流量を測定するだけでなく、PIDコントローラーを搭載することで外付けの流量制御バルブを動かすことが可能な特長を持っていますので、それを利用してMFMでポンプの制御信号を送り出させます。
<出展:ブロンコスト・ジャパン(株)>
構成は簡単で、miniCORI-FLOWのMFMとギアポンプをコリオリ式の大敵である振動影響防止用のインシュレーター付ウエイトブロックに載せて、配管で繋いであるだけです。
写真中央のブランクが打ってある分岐は微小流量を制御したいけど、ギアポンプの最低吐出量より小さすぎる場合に、ブランクを取り、ニードルバルブを経由して過剰な量の液体をタンクに戻すバイパスラインを構築するためのものです。(下図参照)
ここでマスフローポンプの特長をまとめると・・・
・コリオリ式流量測定なので液体の物性や混合比が不明、もしくは途中で変化しても質量流量で液体を安定供給できます!
・質量流量測定&制御なので環境条件=温度や圧力変化の影響を受けません!
・コリオリ式MFM CORI-FLOW & mini CORI-FLOWとの組み合わせで、微小流量から幅広い流量レンジを選択可能です!
・ギアポンプとの組み合わせは、脈動の無い安定した液体供給が可能です!
・ギアポンプとの組み合わせで、ポンプの振動音のない静かな液体供給システムです!
・接液部はSUS316Lとギア部品(PPS or PEEK)とOリング(Teflon)で構成されていますので、多彩な液体に対応可能です!
・経年劣化するパーツであるギア部品とOリングを交換するだけで簡単にメンテナンスできます!
・そして何よりも市販の微小流量無脈動ポンプよりも安価でご提供できます!
製薬、化粧品、食品、及びその関連業界で、既にスマッシュヒットとなってる
ブロンコスト・ジャパン(株)の“マスフローポンプ”
是非一度お試しを!
お問い合わせはEZ-Japanまで。
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