新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、ブロンコスト・ジャパン(株)さんにもずいぶんご無沙汰だなぁと思っていたある日、ブロンコスト/マスフローのBlogで「新製品 圧力ポンプ」という記事を見かけて、早速資料をもらいました。

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【出典:ブロンコスト/マスフローのBlog より】

ブロンコスト/マスフローのBlog 引用開始)
モデルは3種類ラインナップ:
①1μL/min から 3,000μL/min (3mL/min)
②10μL/min から 30,000μL/min (30mL/min)
③0.5ml/min から 500mL/min

の各流量レンジを≒1:100で選択(ユーザー様でレンジ変更可能)です。
(*流体の粘度や密度によってはレンジ幅が変更になるケースがあります)
ブロンコスト/マスフローのBlog 引用終了)

との記事から、「ふむふむ、内蔵しているのは miniCORI-FLOW だよね~」と察しは付きました。
従来のギアポンプで送る方式(下の写真と図参照ください)では、微小流量対応ができませんでした。

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【出典:ブロンコスト・ジャパン(株)】
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ギアポンプ+miniCORI-FLOWの動作フロー

そこで「液タンクをガスで圧送する方式+コリオリ式マスフローメーターで質量流量測定して、流量制御バルブをフィードバックコントロール」という形かと推測したのでした。

詳しい情報はまた後日お知らせしますが、微小流量を高精度で測定&制御するには、ただ上記の組み合わせをボックスに入れただけでは、難しいのです。
その辺りにノウハウがありそうな気がするので、アフターコロナになったら取材に行ってきますね。

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